

オールドスクールジャージ
OLD SCHOOL JERSEY
2024.08.26
今年の夏は突然の大雨やら台風やらで不安定な天候が続いていますね。
夏の夜は蛙の大合唱が聞こえる山形の夜ですが、お盆を過ぎた頃から虫の鳴き声に変わってきて最近はグッと秋の空気を感じられるようになってきたこの時期、奥山メリヤスでは一年で一番の山場である秋冬モノの出荷準備に追われております。

今回はそんな秋の立ち上がりにBATONERとしては初のジャージをご紹介させていただきます。
ジャージというとスポーツ系やアウトドア系の機能的な側面に特化したアイテムが多いようですが、こちらはあくまでジャージとしての使いやすさはそのままにより普段使いしやすいよう、マットで落ち着いた印象と程よいドレープ性、キレイな見え方を重視して作りました。


ベースは古くから伝わる競技用ジャージをアップデートした編み方。表地と裏地をくっつけながら編む「Wフェイス」という方法を採用していて、これは別名「二重編み」とも言われており(直訳ですが…)、生地としての強度を担保しつつ表と裏で違うキャラクターの素材を使い分ける事が可能となります。
表面にはキレイで落ち着きのあるマット感とドレープ感を持つ特殊な構造のポリエステル糸、肌に触れる裏面にはソフトで天然の油分を多く含んだ滑りのある超長綿の糸を使用したことで、表と裏で全く違うキャラクターの二重人格生地となっており、柔らかくソフトな着心地でリラックスなシルエットながらも、上品なきれい見えも実現できるジャージが完成しました。








タウンユースではもちろん、アウトドアや芋煮会(山形の秋の風物詩!)などのレジャーにもちょうど良く、着こなしによってはオフィスカジュアルにまで対応できてしまう、幅広く使える万能アイテム。
商品名にもなっている“スモック”はそもそも“作業着”という意味で、その名の通り私はこれからの時期の工場作業でガンガン着回す予定です。
一方で、このパンツはジャケット等と合わせても全体的に馴染みやすく、キレイに外してくれる役割も担ってくれるので出張でも活躍しそうですね。



暑過ぎる夏も少し落ち着きつつあるこのタイミングで、秋の様々なシーンのお共にいかがでしょうか。
Darkest Navy












Olive







Ivory










※撮影した商品は実際の色味に近づけてはおりますが、モデル着用画像と商品の色が多少異なる場合がございます。カラーはモデル着用画像ではなく各商品ページの画像をご参照ください。また、パソコン・スマートフォンでの閲覧という特性上、商品の画像が実際の色目と多少異なる場合がございますがご了承ください。